岐阜の営業所に居た頃、上司とは公私共に仲が良く、色々な話をしたり、聞かされたりしているのですが、奥方が最近様子がおかしいので探偵を雇おうかと心配している、との話を受けました。

上司ははじめ、私に興信所などで知っているところは無いかと言っていたのですが、私も調査会社など利用したことが無かったので結局インターネットを使い、探偵を岐阜県内で探していました。

結論から言えばその時、上司が頼もうとしていた尾行等は行われない事になったのですが。

喫茶店で私と、探偵である友人と、上司の三人で話をしていた時のことです。

値段等の説明、可能なことと不可能なこと、何があっても驚かない事等の話を上司にして、上司が了承しかけた時の話です。

友人の「奥さんとは雰囲気が変わった話をしましたか?」との問に、「まだしていない。」と上司が答えた時に、実際に話してみたらどうだろうか、と言われました。

探偵を雇われた、という気持ちは実際問題かなり不快であり、何もなかった時、何かあった時に関わらず関係修復が難しくなる、との話でした。

色んなクライアントを見てきた友人の話ですから、無碍にするわけにもいかず、奥方との関係を悪くしたいわけでもないのであれば、実際に聞いてみれば答えてくれるものだとアドバイスを受けていました。

上司が払ったのはその時の喫茶店での支払いのみで、コンサルタント料金などは発生せず、奥方が体重増加してしまった為によそよそしくなっていた様だと後日安堵していました。

探偵を雇えば殆どのことが分かる様ですが、やはり信頼関係というのは一度崩れると修復しづらくなるようで、諭されていた上司の姿も見れ、私も安堵しました。