私が人前で話す時に声が震えてしまうようになったのは、中学生の時の授業が一番最初でした。

授業中に一人ずつ教科書を読む授業だったのですが、教科書を読む途中、ふと教師の顔を見た瞬間何が起こったのか分かりませんが、突然声が震えるようになったのです。

それからは、人前で何か読まなければいけない時や、話さないといけない時には常に声が震えるようになってしまいました。
それまでは、どちらかというと目立つのが好きで、人前で話すのも得意だったので、声の震えが恥ずかしくてどうしようもありませんでした。

この悩みは学生の間中ずっと抱えていましたが、あるとき社会不安障害という病気の一種だということを知り、気持ちが軽くなったのを覚えています。

薬の使用も可能な病気だということもわかりましたが、病院に通うことはせずに、自分とうまく向き合うことを意識することで、症状の改善を目指しました。

スピーチでの緊張を克服する為の情報サイトや、書籍などを参考にマインド理論を実践していきました。

具体的には、積極的に自分から発言をするようにしたことです。
常に自分が発言するタイプの人間だと周りにも自分にも認識させれば、会議などの時の発言のハードルも低くなり、場の雰囲気も自分の中でコントロールできます。

逆に普段あまり話さない場合、発言すると注目が集まっているという意識をしやすいので、発言するまでのハードルが高くなります。

人前で声が震えるのが怖くて、知らずに消極的になっている行動を意識的に積極的にすることで、声の震えの問題やその他、自分では気づかなかった問題も改善して行けました。