先月、MDカセットを処分しようと思って兄にMDウォークマンからノートパソコンにダビングしてもらったのですが、お気に入りのライブ録音がかなり劣化したようなモコモコしたような音になっていました。
ずっと気になっていて、やはりMDの音はそのままダビングできないのかとあきらめていたときに、DTM(ディスクトップミュージック)を趣味にしている友人から話を聞きました。
多分ウォークマンからのダビングは、イヤホンのところにプラグを差して、パソコンのマイクのところにつなぎ、フリーソフトで録音し直したものだというのです。
この場合、デジタル音源であるMDはイヤホンから出るときにはアナログになっていて、それをMP3にエンコードしているのでかなり音質は落ちるのだそうです。
これをそのまま映す方法は無いとかなと相談したら、デジタルのままダビングできる機会はあるけど、業務用で高価なものだし、それができる市販の機種は残念ながらもう生産されていないという事でした。
ただ、ネットでMDからCDへのダビングサービスがあって、それはデジタルのまま音を取り出せる機械を使っているので、そのままCDにしてくれるというのです。
まさにそれが探し求めていた方法だと思い、早速ネットでサービスを探してCDにしてもらいました。
10本(700分くらい?)もあったので、かなりかかるだろうなと思いましたが、数日で手に届いたのですごくうれしかったです。